秋はやっぱりエギング、アオリイカが美味しい季節です。
アオリイカを捌く
1.〆る。
釣ったアオリイカはその場で〆てから持ち帰りましょう。イカ用ピックやナイフでアオリイカの眉間に一突きします。すると体の色が一瞬で真っ白になります。
2.内臓を引き抜く。
胴体部分と内臓部分に手を入れて内臓をそっと引き抜く。慎重にやらないとスミ袋を破ってしまう。
3.皮をとる。
イカの皮は2重になっており、外側の分厚い皮と、内側の薄い皮両方ともとる。外側の皮はエンペラ部分に指を入れると簡単に取り除くことができます。
4.内臓の除去
内臓と足の部分を切り離します。内臓部分でイカの塩辛とか作れますが、初心者の内は捨てましょう。たぶん難しいです。
アオリイカの刺身
やっぱりアオリイカで一番美味しい食べ方は刺身でしょう。新鮮なアオリイカほど美味しい刺身はありません。ただ、この味を覚えるとスーパーのイカの刺身が食べれなくなります。^^;
レシピというほどのものはありません。アオリイカを丁寧に捌くことができれば後は切るだけです。何度食べてもおいしいですな。
↑オーソドックスにわさび醤油で戴きます。
↑切り方はいろいろありますが、肉厚があるのものは短冊、コロッケサイズのアオリイカならイカそうめんがお勧めです。
アオリイカ入りペペロンチーノ
刺身も美味しいが、続くと飽きてくる。あまったアオリイカは冷凍保存しておいて、食材として利用しましょう。今回はペペロンチーノに入れてみた。レシピというほどのものはありませんが、普通のペペロンチーノにアオリイカを入れるだけで出来上がり。
やわらかくて甘いアオリイカ、パスタにもよく合います。パスタ以外にもやきそばに入れても美味しく戴くことが出来ます。
軽く火を通す程度でかまいません。あまり火を通すと硬くなります。たぶんペペロンチーノ以外でもなんでも美味しく戴くことが出来ると思います。
アオリイカの沖漬け(陸漬け?)
1.準備
釣行まえにまずは漬けダレの準備を自宅でします。醤油、酒、みりんを1:1:1の比率で配合します。基本配合ですとちょっと甘めに感じると思うのでみりんを減らしたら調度よくなりました。
お好みに合わせて調整してください。
漬けダレを一煮立ちさせてさまします。あとはペットボトルに入れてもって行き魚を釣ってタッパーに放り込みましょう。
2.アオリイカを釣る
ココが一番の難所(笑)釣ってください。
釣ったらタッパーにアオリイカと漬けダレをを投入します。
3.漬けダレの交換
アオリイカを持って帰ったら一度漬けダレを交換しましょう。スミをはいて真っ黒です。
4.一晩冷蔵保存
一晩冷蔵保存すれば、あとは中骨を抜いてブツ切りにしていただきます。
↑醤油・酒・みりんを1:1:1で配合。
↑タッパーを用意する。
↑アオリイカを釣る。一番の難所です。釣れたら〆ずにタッパーの中に投入します。
スミを吐き出そうとするのでタッパーの蓋はそっこーで閉めましょう。
↑複数釣れたら沖漬け用と刺身用に分けてもって帰りましょう。食べてまずかったら最悪ですよ。
(沖漬けは結構癖のある部類の食べ物だと思います。)
↑タッパーから取り出し、ジッパーに変更、コチラのほうが漬けダレの量を節約できる。
また、冷蔵庫の中に入れやすいぞ。鷹の爪を入れておくとピリッとする。
↑一晩たったらこんな感じ・・・
結構ドロっとしている。
↑中骨は抜いておいたほうが食べやすい。
最後に輪切りにしていただきます。なかなかの珍味です。
冷蔵庫に保存しておいて凍らしてから食べる方法(ルイベ)もあります。