ルアーでカマスの釣り方を紹介
ルアーでカマス
カマス釣りの基本
カマスは集団で回遊しています。釣れる時期は夏から秋、釣れる時間は朝マズメ、夕マズメの一時です。朝マズメに港から一斉に出て行き、夕マズメに港に帰ってきます。活性があがっているのは群れの大きさにもよりますが10分〜30分ぐらいの間になります。そのうちに出来るだけ多く釣るようにテクニックを磨いておきましょう。
・タックルは?
7フィート前後の固めのメバルロッドが適しています。対象となるカマスは25〜30センチ前後になるので大きめのメバルと同等のロッドパワーが必要です。
シーバスや、バス用になると対象魚が大きいのでその分ロッドパワーが大きく引きを楽しむことが出来ません。
必然的にリールは2000番〜2500番が適しています。問題はラインです。カマスは捕食が下手糞です。結構ルアーにアタックするが乗らないことが多いです。ボクも当初は高感度のPEラインを使用していましたが、現在はナイロンラインを使用し、ルアーを直結しています。伸びのあるナイロンラインが弾くのを吸収するので釣果がアップしました。ただ、感度は落ちます。
数釣りのコツ
地合いは一瞬です。まずは準備です。ポイントに位置したらトレーとフィッシュホルダーを用意しましょう。そのほかにローテーションするためのルアーもスナップ一つで替える事ができるように足元に用意します。
最初の一匹が掛かったら手早く釣り上げトレーに落とし、フィッシュホルダーで押さえつけて針を外したらすぐにルアーを投げましょう。魚は一段落するまでほって置きましょう。
フックを外すときに怪我をしないように気をつけましょう。ペンチを利用すれば安心です。
ルアー
5cm〜7cmぐらいのミノー、メタルジグ、ワームなどが良く使用されています。ボクのタックルボックスです。フェイクベイツ・ラパラ・レイジー、メタルジグが主力です。
フェイクベイツ S50
お気に入りルアーの「フェイクベイツ S50」です。ナチュラル系より派手なカラーホロ系等)が好まれるようです。また、歯が鋭いので数回で塗装は剥げ落ちていきます。ラインブレイクにも気をつけてください。メインラインをPEにするならリーダーは太目のナイロンラインがお勧めです。
マズメ時の活性が高いときに非常に威力を発揮します。同じルアーを使い続けると見切られる事があるのでローテーションして使いましょう。
アクションはストップアンドゴーが一番適していると思います。ストップは瞬間的にしないと見切られます。スローリトリーブも見切られる可能性大です。
クルクル
これはメタルジグの仲間かな?金属の塊です。後ろのハネがクルクル回ってカマスにアピールします。メタルジグとバイブレの中間ぐらいの飛距離が期待でき、メタルジグより良く泳ぎます。そんな商品です。
遠投、着底後上下に移動するように泳がせれば良いと思います。
メタルジグ
3g、5g、7g程度のメタルジグが扱いやすいです。活性が低い場合に使用します。遠投が効き、底からカマスを探ることが出来ます。プラグ同様キラキラ光るホロ系のカラーに分があるようです。
遠投、着底後上下に移動するように泳がせれば良いと思います。もしくは若干上下にしゃくりながら泳がせても食いついてきます。